ADHD疑似体験
こんにちは。今日は比較的元気なのでブログの記事を連投します。
通級指導教室の担任の先生に教えてもらったサイトをご紹介します。
バーチャルハルシネーションという、ADHDの疑似体験ができる動画をご紹介しております。
http://www.adhd-navi.net/adhd/ikiru/tools2.html
ADHDはパッと見た目障害が見えないため、周囲になかなか理解されません。
懸命に伝えたとしても
『そんなの誰にでもあることじゃん』
『努力が足りないんじゃないの?』
『病気に逃げてる』
『今は病院に行くとなんでも病名つけられるからね』
などとえぐられます。
自分で書いてて辛いことを思い出してしまった…orz
周囲にADHDの人がいる、理解したいけどよくわからない。
そんな人はぜひこのサイトを見て欲しいです。
まずは困り感に対する理解を深めていただけたら…。
新生活はじめました
こんにちは。お久しぶりの更新になりました。
この数ヶ月の間に色々あり、転職をすることになりました。今は新しい職場で頑張ってます!
ADHDの特性を閉じ込めて生きて行くのは無理です。特性を良い方向に伸ばし、できないものはできない!と無理に頑張るのではなく、できる範囲で頑張り、あとは周囲の協力や助けを仰ぐ。
逆に、自分の得意なことはぐんぐん伸ばして行く。
出来ることとできないことの差が激しい中、どう自分らしく生きて行けるか。
ずっと考えたら、やっぱり得意な事をとことん伸ばす!
これに尽きるなと思いました。
あとは、理解者を少しでもたくさん作り、ブレーキの役目をしてもらったり、フォローをしてもらいます。もちろん感謝の気持ちを常に持ち、その人たちが困っているときは全力で力になる。
そうやってもちつもたれつで人って生きて行くのではないでしょうか。
ガーッと書いたのでまとまりないかも(^^;;
やっと新しい生活にも慣れてきたので、またぼちぼち更新していきまーす。
子どもの問題行動を解決する3ステップ
こんばんは。ブログを書くのってエイ!とはじめてしまえばサクサク進みますが
その準備(パソコン開いてサイトにアクセスするだけ)がなかなか進まず
いつもの「先延ばし」傾向が邪魔してハードルが高いと感じている今日このごろです。
昨日、ネットショップ業の先輩から「ブログを書くときにいきなりパソコンに向かうのではなく
まずはノートに書きだすことから始めると良い、というアドバイスをいただきました。
そういうコツを教わると、がぜんスイッチが入る私ってほんと単純だなーとつくづく思います。
さてさて、題名の「子どもの問題行動を解決する3ステップ」についてですが
私と息子の主治医が訳した本で、ADHDや自閉症スペクトラム、反抗挑戦性障害の子たちと
どう向き合うかを書いてある本です。
この中で説明している「プランA」「プランB」「プランC」という3つの方法があり、
その中でも著者が進めているのが「プランB」です。
「プランA」と「プランC」というのは簡単に説明すると、今まで教室内や家庭で行ってきた
罰を与えるだとか、無視するまたは期待をしなくなる、ということなのですが、これではその子どもたちが本当に抱えている「困っていること」をまったく無視して「できない子」「問題のある子」というレッテルを張ってしまいます。
ここでおすすめなプランが「プランB」。この本の8割はこの「プランB」についてページを割いて説明しています。
これはどういうことかというと、問題行動を起こす子どもたちの問題のある行動そのものばかりを見るのではなく、その行動を起こすのには必ずきっかけであったり、足りない【スキル】がある。その不足スキルが何かを当事者と関わる大人(先生や親など)と一緒になって考え、不足スキルを補う解決方法を考えることで問題の解決を目指す。これを繰り返して行くことが大切であるといくことでした。
問題を起こすこどもに罰を与えたり、排除することは誰にだってできて簡単です。しかしそれは誰のためにもなっておらず、問題から逃げているのと同じ事。
三男坊が行ってた埼玉の小学校はまさにこれの典型でした。
ま、それはおいといて。
この【不足スキル】が問題行動を引き起こす、だからこの不足スキルに対して策を講じることで問題全体を解決していく、というのは、大人の押し付けではなく、必ずこども自身が話し合いや方法を模索するときに関わることができる。与えられたものをしぶしぶやるのではなく、【自分で決めたこと】をやることで、自分の脳内で起きてる他人にはわからない問題が発生したときにSOSのサインを発することができたり、自主的に行動を変える努力ができるようになります。
自主的、大事ですよね。自分で考えて決めたことについて行動をする。
そこで失敗したとしても、また考えて行動をすれば良い。
それを周囲がサポートする。
その環境が整ってれば、失敗が怖くなくなり、チャレンジする心が生まれます。
これって仕事とかでも、おなじですよね。
上司が部下のことをガミガミいうだけ、使えないやつは切ればいいという考えだと、だれも育たないし気持ちを落としていくだけ。
でも、その人その人の問題を解決するためにヒントを与えてくれたり、一緒に考えサポートしていくという姿勢を上司が見せたとき、部下は失敗を恐れず自主的に行動するようになるのではないかと。
今まさにうちの職場で起きてることですなあ。
全ての人間関係において、この方法って応用できるんじゃないかな?とも思いました。
興味のある方、ぜひとも読んで見てくださいね。
通級指導教室での面談
こんにちは!今朝は氷点下の気温で布団から出るのに30分かかりました。これからさらに寒くなるかと思うと、もう考えるだけで辛いです(^_^;)
さて、本日は通級指導教室の面談日でした。
バスが大幅に遅れてしまい、大慌てで駆け込んで息切れしながらスタート。
三男坊の通常学級での様子
通級指導教室での様子
進路について
心配事
かかりつけ医について
このあたりを話してきました。
今学期の通常学級では、合唱コンクールという三男坊にとっては非常に苦痛な行事があり、その練習のための時間も苦痛で仕方なかったようです。
お友達の水筒を勝手に飲む、どっかフラフラする、イライラしてる、他の子をつつく。ダラダラする。
まあ、色々あったみたいです。
しかし、よくそんな集中できない苦手続きの日々のなか、ほとんど学校を休むことなく通いつづけたな、と私は三男坊なりにかなりがんばったと思ってます。
一学期と比べてだいぶ落ち着き、テストの時も名前だけ書いて寝ちゃう、という状態から、テスト範囲を気にするようになったり、最後まで見直すようになったとか。
点数は相変わらずギリギリ二桁ですが、これもかなり進歩です!
通級では、とても楽しく過ごしており、問題はないとのこと。ただ、三男坊が『高校には行きたくない』と言い出しており、先生方が問題視しているとのこと。
学力か低すぎて、受け入れてもらえる学校がないかも…あったとしても、ADHDの息子が生きづらくない学校じゃなければ意味がないし、果たして…と私も心配してました。
特別支援高校は、知的障害の子のための学校だから、情緒障害の子達の行くとこってどこがいいのでしょうね。
現在私の中で考えてるのは、チャレンジスクール制度のある定時制高校ですが、まずは高校行きたくないといってる子自身の気持ちを再確認しないといけません。
まだ中1、でも三年間ってあっという間ですからね。目の前に控えてる次男坊の受験が無事に終わったら、あらためてゆっくり向き合って行きたいと思います。
今回驚いたのが、ニ学期終盤に随分落ち着いたからと、まるでADHDではないのでは?というようなことを言われたこと。それまでの過酷な家庭環境がそうさせたのかも…?というようなニュアンスのことを言われ、私の頭が大パニックになりました。
薬を飲んでないのは副作用が強くでてるためで、薬なくてもうまくやれてるからADHDではないんじゃないかとか、そんなこと通級の先生に言われるなんて思ってなかった。
まあ、わたしも一部分だけ聞いてパニック起こしてしまったから、本当に言いたかったことではないかもしれませんが。
多動が落ち着いてきたから、もう大丈夫、じゃないんですよ。
ここからも、大変なんです。
衝動性、多動性が落ち着いたとしても、不注意が強くでてくるとこれまたつらい。
がんばってるのに、忘れちゃう。
がんばってるのに、注意がそれちゃう。
がんばってるんだよー、自分なりに。
担任から通級の先生にどう導いたらいいかわからない、どう対処したら良いかわからないと相談があったとか。
入学時にうちの主治医に会いに行って話を聞いて来てくださいね、とお伝えしてたのをすっかり忘れてたもよう。
さらに、通級の先生はうちの子が療育センターに通院してることも、担当医の名前も忘れちゃってて、一からまた説明して、今回の面談は終わりました。
うーん、少しもやもやが残る面談となりましたが、自分も慌ただしかったし、仕方ないかー。
ありのままの自分を認めること
おはようございます。
今年大ブームを巻き起こしたディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌、『レット・イット・ゴー〜ありのままで〜』が今でも町中で流れていますね。紅白でも歌われるとか。
わたしもアナと雪の女王の映画は2回観に行きましたが、今までのよくある王子様とヒロインが結ばれる、と言ったお決まりパターンの話ではなく、姉妹の愛と絆を描いたお話で、とても心に残りました。
そして音楽が良いですね。思わず口ずさんでしまう。だから楽譜も良く売れます。みんな練習して、歌いながら弾くんですねー!
さて本題。その主題歌の『レット・イット・ゴー』の歌詞は女王エルサが今まで隠してきた自分の力をありのままに発揮して、自分らしく生きる!という決意を歌ったものでした。
この歌は人と比べて悩んだり、自分を自分で傷つけてしまったり、責めてしまったり、周りに責められらて、でも自分ではどうすることもできなくて辛い思いをしている人たちへの応援歌でもあるなと感じました。
ADHDの特性を持つ人の生き辛さは半端ないです。見た目普通に見えるから、数々の出来ないことが単なる努力不足、と見られがちで、自分の中ではもう限界まで努力してるのに、『努力が足りない』『やる気がない』と責められる。
責められると今度は自分で自分を責めるようになってしまいがちです。『なんで自分はこんなに出来ないんだ』『頑張りが足りないんだ』と、もっと頑張らなくちゃダメな自分、と自分自身否定し、どんどん追い込んでしまいます。
きっと、この歌で救われた人、沢山いると思います。
今のありのままの自分を認め、受け入れていいんです。
ありのままでというのは、あくまでも今一生懸命生きている自分でいい、ということであって、ラクになるための逃げ道として使っちゃうのは良くないですね。
1日1日を大切に、懸命に生きる。
その形は人によって違うと思います。
人と比較するのではなく、自分のペースで自分の道を歩んでいけばいいんだと思います。
ADHDの子の進路
こんばんは。すっかり真冬の気候になり、いよいよ分厚いコートに手袋が欠かせなくなってきましたね。
そんな出で立ちて今日は川崎大師にいってきました。次男くんの受験が近いため、合格祈願とお守りを購入。あと一ヶ月、悔いのないように頑張って欲しいです。
そんな次男くんの合格祈願をした帰り道、ふとADHDの三男坊の事が頭をよぎりました。
まだ中1なので、まずは目前の次男くんの事が先ではありますが、2年後には三男坊も受験です。
ADHD持ちの三男坊は勉強に対する集中力がほとんどなく、授業中もじっとしていることに耐えることで精一杯。勉強などは二の次になってしまってます。
そのため、テストの点は赤点だらけ。成績も当然1や2。
果たしてこの子を受け入れてくれる学校はあるのだろうか。
仮に勉強を必死にたたき込んで、無事どこかの高校に入れたとしても、義務教育のときのような特別支援を受けることは不可能。
留年や退学なども容赦無くあります。
せめて、少しでも発達障害に理解のあるところが近くにあるといいなと思ってます。
家から近いところだと。知的障害向けの学校はあります。情緒障害は受け入れてくれるのか、果たして三男坊がそこで馴染めるかはわかりません。
それとは別に、定時制の高校で、チャレンジスクールという枠を設けているところがあります。
そこは、かつて不登校になってしまったという生徒も受け入れてくれるそうです。
不登校にはなってないけれど、今のところ予備軍的な位置にはいるので、どちらかというと三男坊の場合はこちらのチャレンジスクールのほうがあっているのかな?となんとなく思っています。
ただ、現時点では情報が少なすぎて、私自身もよくわかってません。
今週情緒障害学級の面談があるので、そこで今後の進路についてと、チャレンジスクールについてもっと詳しく聞いてこようと思います。